例題2-3) 将来の「お金の使い道」を割り引いた総合計は、何を意味するか

将来に出て行くお金を、時間(とリスク)の価格で割り引いたものが負債です。自分自身にかかるその総合計は、自分自身の負債合計です。そこには例えば、将来に食べるパンや将来にプレイするゴルフ料金、将来に孫にあげるお年玉も含まれているはずです。

もちろんそのすべては、現時点ではまだ確定していません。将来には、小麦粉やパンの値段は変わっているでしょうし、ゴルフは嫌いになっているかもしれません。孫に至ってはその人数さえ、まだ決まっていません。

将来の運命が刻一刻と変わっていると考えれば、将来に出て行くお金も刻一刻と変わっています。もちろん負債合計も、刻一刻と変わっています。「お金が足りない!」というような状況が来ることは回避し、なるべくハラハラせず安心して暮らしたいものですが、自分の負債を構成する要素について、よく考えて認識しておくよう努めることは、その対策を立てるために大切なことです。
posted by equilibrium at 2002-02-03 | [草稿]例題
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